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2時間目・親子丼

2日目の2時間目最後の授業は、牛丼、豚丼ときましたので、鶏肉を使った親子丼と言うことにしましょう。ほかの肉系丼と違って、卵をつかってとじると言うのが特徴でしょうか。安くて旨く、他の肉系丼よりヘルシーと大変ありがたい丼として、今なお多くの人に愛されている定番丼といえるでしょう。

親子丼について

親子丼

今では鶏そぼろ丼とか、鶏の照り焼き丼などもありますが、やはり鶏肉を使った丼と言えば親子丼がスタンダードじゃないかな、と思います。

ところで、またもローカルな話題で申し訳ないんですが、北海道の場合、鮭といくらを使った「鮭いくら丼」も親子丼と呼ぶことがあります。

マイナーな話題だな・・・と思っていたら、結構あちこちで親子丼や、普通の親子丼と区別するための海鮮親子丼といった名称が使われているので、意外と有名なのかもしれませんね。

さて、普通の親子丼のほうの歴史なのですが、牛丼などのようにあいまいなものではなく、1891年に東京の鶏料理山門店が開発したのが始まりとはっきり記されています。この当時の具材は純粋に鳥と卵の親子だけで、三つ葉や他の野菜のような他人は入り込む余地が無かったようです。今では野菜どころか、鶏肉の替わりに豚や牛を使った他人丼なんてものもあるようですね。

他人丼?

親子の中を引き裂く他人丼。牛肉を使うと他人丼、豚肉だと開花丼と呼ばれることもあるようですが、結構あいまいなようです。

さらに地方に行くと、豚肉を使っておきながら平気で親子丼と名乗っているお店もあるようなので、かなり適当ですね。いつの間に養子に行ったんでしょう?

親子丼の栄養

鶏肉

近年はブロイラー技術のおかげで、鶏でありながら結構脂が乗っている鶏肉というのもあります。それをさっぴいても他の豚、牛などと比べると鶏肉は脂が少なく、ヘルシーであると言えるでしょう。また、卵・タマネギなども加えますので、高タンパク低脂肪、体力回復に効果的なビタミン類も豊富。他の肉系丼に比べると、かなりいいほうです。

欲を言えばもう少し野菜類が欲しいところですけど。なお、この鶏肉の脂というのは大半が鶏皮に集中しているので、カロリーが気になる人は皮を外して調理するとなお良いでしょう。

親子丼のレシピ

そういうわけで、普段食べるのに絶好の親子丼。どうせなら自分で作って、さらにローカロリーでヘルシーな親子丼をつくってみませんか? たれは、他のページで紹介した天つゆ(めんつゆ)を使用しています。では、材料はこちら。

親子丼の材料(2人前)

  • 鶏肉 80グラム(手羽先が良いが、カロリーを気にするならささみで)
  • タマネギ 1個
  • 卵 4個
  • お好みトッピングとしてかいわれ大根など。(自由にどうぞ)

親子丼のたれ

  • めんつゆ 90cc(濃縮タイプは、指示された量に希釈して90ccです)
  • 砂糖 15グラム(大さじ1杯)
  • みりん 30cc(大さじ2杯)

親子丼の作り方

鶏肉をレンジでチンすることで、時間の短縮を図っています。また、卵が煮えすぎなくなるのでオススメ。

なお、親子丼の基本は卵がふんわりすることなので、あまり煮詰めすぎないように注意。また、卵でとじるときにはよく食堂で見かける浅鍋があると便利です。

     
  1. 鶏肉を食べやすい大きさに切り、たまねぎも薄切りにしてレンジに入れます。
    表面の色が変わってきたら(半生くらいを目安に)取り出します。
  2. 卵をボウルに割りいれ、やさしくかき混ぜます。
    (泡立てない方がおいしいので、そっとまぜましょう)
  3. 親子丼のたれの材料を浅鍋(小さめのフライパンでも可)にかけ、タマネギ・鶏肉を平均的に散らして、ふたをしながら弱火〜中火で煮ます。
  4. 具材が9分どおり煮えた頃を見計らって、鍋のふたを取り、卵を全体的に回しいれます。鍋をゆすりながら、ゆっくり糸状にたらしていくのがコツ。
  5. 卵が半分くらい固まったら、火を止めます。
    (鍋の余熱で卵が固まる分を計算に入れましょう)
  6. その間にご飯をどんぶりによそい、上に具をのせ、好みに応じてかいわれ大根などを散らして出来上がり。

親子丼のレシピに一工夫

たまご

親子丼はだし汁の味が重要です。めんつゆを使うとダシを入れる手間が省けるのでオススメです。

ただ、きちんと醤油ベースで作りたいときには、だし汁そのものにもこだわってみましょう。昆布・カツオブシの併せダシがあうと思います。また、鶏肉を切るときには何箇所かに切れ目を入れてから調理すると味がよく染みます。

なお、卵を入れた後には鍋をゆすりながら煮ましょう。くっつかずに済みます。

親子丼のまとめ

丼塾太郎の思い出

親子丼レシピはいかがでしたか? 美味しくできたでしょうか。今回はレンジを使って調理時間短縮を図りましたが、もちろんその工程を飛ばして1から煮込んでもかまいません。

なお、レンジを使った場合、冷めると固くなるのが早いので出来るだけ早めに頂きましょう。後片付けは丼を美味しく食べ終わってから。美味しいものは美味しいうちにいただく。それが丼に対する礼儀と言うものです。

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