1日目 まずは丼の下ごしらえ

男の丼塾に入学、ありがとうございます。さて、当丼塾最初の授業として、丼を盛り立てるために欠かせないご飯・丼たれについてじっくり語ろうと思います。ご飯はいわずもがな。たれだって旨い丼を作るためにはかかせませんね。さらに、丼をサポートしてくれるサイドメニューについても紹介して行きます。あなたの丼ライフをもっと充実させる授業をぜひ聞いていってくださいね。

3時間目・漬物・サラダ編

丼、味噌汁・・・と並んだら、ぜひとも欲しいサイドメニュー、漬物やサラダ。アクセントとして、箸休めとしてあると嬉しい一品ですね。特に漬物なんかは用意しておけば、冷蔵庫からパッと取り出して並べられるので重宝します。さあ、サイドメニューも用意して、さらに充実した丼ライフを楽しみましょう!


漬物

漬物について

漬物・・・いいですね。単に塾長個人の好みかもしれませんが、店屋物の丼を食べるときにこの漬物が充実していると、それだけで気分が違います。逆に少ないと、丼の三分の一食ったら一枚目のたくあんに口を付けて・・・とか、よけいな計算をしなきゃならないので嫌いです。うちの近所の定食屋さんはご飯・漬物お代わり自由なのでお気に入りです。ところで、店屋物の漬物って2切れのことが多いと思いませんか? 実は、縁起担ぎなのです。一切れは人切れで縁起悪いし、三切れは身切れ、四切れは四の字そのものが縁起悪い・・ということで、消去法でニ切れということが多いのですね。武士階級時代の名残という奴です。とまあ、いらん雑学はさておき、丼にはどんな漬物があうのかを考察してみませんか?

沢庵(たくあん)

むかーし沢庵和尚が考えたからたくあんと名づけられたとされるたくあん。近年では信憑性が疑われていますが、まあ、別に美味しければどうでもいいです。丼に基本の漬物、まずはどんな丼ものでも期待どおりの働きが期待できる名プレイヤー。なかにはこれをさらに細切りにしたタイプのものもあり、塾長お気に入りです。

キムチ

あとで、豚キムチ丼を紹介するつもりですが、このキムチ、いまでは日本の漬物消費量ナンバーワンなのだそうです。沢庵和尚もがっかりだ。しかし、キムチ旨いんですよね・・・塾長は韓国ドラマは嫌いだけど、キムチは好きなのです。さて、このキムチは丼にあわせるときは海鮮系のものにはあわないかも。カツ丼みたいな濃厚なヤツ、油モノに合わせると旨いと思います。

浅漬け

白菜やらキュウリやらを浅漬けにしたもの。さっぱりしているので、大概の丼にあいます。特に海鮮系のようなものには特にあうのではないかと思います。作り方も簡単ですし、家庭内で常備しておくと、いざと言うとき便利ですね。

古漬け

一杯種類ありますね。ナスやらキュウリやらかぶやら・・・これもたくあんに次いで店屋物のつけあわせで出てくることが多いです。天丼とか、かき揚げ丼といった揚げ物系丼に併せると、大変あうと思いますがいかがでしょうか?

浅漬けレシピ

漬物の中でも特に簡単で、しかも出来上がりが早い浅漬けのレシピを紹介してみましょう。材料の野菜は、別にここにあげた物でなくてもかまいません。白菜でもなんでも自由にアレンジ・・・というか、冷蔵庫に余りそうな野菜があったら、悪くなる前に漬物にしちゃいましょう。では、材料はこちら。

浅漬けの材料

  • キャベツ 小半分
  • キュウリ 1本
  • ダシ昆布 2枚
  • 唐辛子、しょうが(お好みで)
  • 塩 適量(今回の分量の場合、基本は5グラムくらいです)
  • 浅漬けの作り方

    1. 野菜は水洗いのあと、適度な大きさに切りそろえます。小さくした方が浸かりは早くなりますが、そこはお好みで。
    2. 唐辛子を細かく輪切りにして、しょうがを入れる場合は細切りにしておきます。
    3. 以上の材料をボウルにいれ、塩揉みしながら混ぜ合わせます。
    4. タッパに野菜の半分を敷き詰め、ダシ昆布を一枚。その上に残りの野菜を敷き詰めて昆布を載せて、上に重石を載せます。重石は別のタッパに水を入れるなり、適当な重さのものを探してきましょう。
    5. しんなりしてきたら完成。おもったよりしょっぱい場合は塩抜き、塩気が足りなかったら食べるときにしょう油で調整しておきましょう。塩を後から追加するのはあまりオススメできません。
    6. 気温が高いときには冷蔵庫で漬けて、早めに食べきりましょう。浅漬けは正直保存向きではありません。数日で食べきれる量を目安に、なくなりそうになったら追加を作る感じがおすすめです。

    サラダについて

    サラダでなくてもいいんですが、丼の弱点として野菜類があまり取れないことが挙げられます。そこでサイドメニューである、味噌汁や漬物、サラダなどでその弱点を補ってあげようというわけです。実際食べる量にもよりますが、かなり栄養の偏りが改善されること間違い無しです。ただ、基本的に人間は生野菜嫌いなのですね。そこで登場するのがドレッシングという奴。これは野菜で足りない油分を追加するので、美味しく感じるのです。なぜかというと、人間は油・脂が大好きだからです。たとえばエビ。今のエビは基本的に何回も冷凍・解凍を繰り返してパサパサで旨くありませんが、マヨネーズと言う油分を追加したエビマヨは大人気。そうでなくても天ぷら・エビフライなど油を追加する料理がエビ料理の人気メニューですよね。ということで油っ気の無い生野菜でも、ドレッシングで美味しく食べれてしまうと言うわけです。

    ドレッシング次第

    材料が新鮮で、良いものであれば実はただの生野菜でもそのままいけるほど美味しい物があるのは認めます。ただし、そんなパリッパリの新鮮野菜というのはそうめったに手に入りませんし、お高くなります。庶民派を自称・・・いや、もしかしたら庶民よりビンボかもしれない丼塾としては、そんなゼイタクできません。ということで、ドレッシングに工夫してごまかし・・ではなく、美味しく食べることを考えてみましょう。

    ドレッシングの工夫

    和風系のドレッシングにちょっと工夫してみましょう。市販品そのままでも美味しいのは間違いないのですが、ここにめんつゆ・天つゆ(また出たか)を少量加え、大根おろしを追加して混ぜ合わせます。これはかなり旨いですが、葉物より根菜系にあうようです。フレンチドレッシングなら、黙ってタマネギのみじん切りを加えて一時間ほど置くとぐっと風味があがります。

    漬物・サラダ編のまとめ

    ということで4ページに渡ったご飯・たれ・丼のサイドメニューの中から定番&栄養バランスを考えたもう一品の授業は終了です。まずはこれらの土台についてしっかり考えてみてくれると嬉しいですね。ある意味、丼を楽しむ上の基本ともいえる部分なので最初に紹介してみました。それでは次の「予算で選ぶ丼」の授業に入りましょう。

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